主婦株

もし主婦が0から株式投資を始めたら

キャンペーンが一番良い証券会社は?

皆さんこんにちは。ライターNです。

 

 前回は私が今後お世話になるSBI証券楽天証券マネックス証券GMOクリック証券・カブドットコム証券の手数料を比べてみました。GMO部門で1位を独占するという、私にとっては予想外の結果となりましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?

 

 さて今回は、比較検討の第2弾といたしまして、証券5社のキャンペーンを比較して、1位を決めてみたいと思います。ただ、各社さまざまなキャンペーンを凝らしているだろうことを予想し、5社に口座開設した私にもっとも近い話題として、「新規口座開設キャンペーン」に焦点を絞って見ていきたいと思います。

※キャンペーンの主な内容を記載。[  ]内は条件。キャンペーン内容は8月末日時点です。終了していたらごめんなさい。

 

SBI証券 合計現金70000円

・現金5000円[国内株式取引3回以上、抽選]
・現金4000円[投資信託買付100万円以上]
・現金1000円+住民票取得代行[NISA口座開設]
・現金50000円[FX口座開設+10000単位以上の取引、1000単位以上10000単位未満なら5000円]
・現金10000円[FX口座開設+15単位以上の取引、抽選]

 

楽天証券 合計75200円相当ポイント

・ポイント200円分[国内株式取引1回以上]
・ポイント10000円分[投資信託買付100万円以上(段階的に増額した最大))]
投資信託買付代金2000円分+住民票取得代行[NISA口座開設]
・ポイント60000円分[FX口座開設+5000万通貨以上の取引(段階的に増額した最大)]
・ポイント3000円分[家族・お友達紹介]

 

マネックス証券・合計現金31000円

・現金3000円[国内株式取引10回以上(段階的に増額した最大)]
・現金2000円[投資信託積立5万円以上(段階的に増額した最大)]
・現金15000円[投資信託買付200万円以上(段階的に増額した最大)+期間内の保有]
・現金5000円[債券買付200万円以上(段階的に増額した最大)]
・現金1000円+住民票取得代行[NISA口座開設]
・現金2000円[FX口座開設+取引枚数20枚以上(段階的に増額した最大)]
・現金3000円[家族・お友達紹介]

 

GMOクリック証券

・株式現物取引手数料3か月無料[証券口座開設]
・株式信用取引手数料3か月無料[信用取引口座開設]
・現金5000円[FX口座開設]

 

カブドットコム証券

・株式現物取引手数料が翌月末まで無料[証券口座開設、上限5000円]
・現金500円+住民票取得代行[NISA口座開設]
・現金10000円[家族・お友達紹介、各種口座開設・取引をした最大。証券口座開設だけなら4000円]
・未成年口座の取引手数料無料[未成年口座開設]

 

………。
無理やり1位を決めるのですね。そうですか。それなら、とりあえず特典の合計金額に注目して、楽天証券が1位です!

 

でも、これでいいのかなと思います。確かに、金額では楽天証券がもっとも高い。しかし、各社各様の長所がありますね。楽天証券は特典がポイントで支払われるので、現金でのランキングならSBI証券が1位になります。内容も、楽天証券の[家族・お友達紹介]がなければほぼ同じと言ってよさそうです。


マネックス証券は、金額でこそ上記2証券に劣りますが、少ない取引量から段階的に特典の権利が発生し、しかも抽選ではなくもれなく現金を受け取れるというところが魅力ですね。はじめからたくさん取引をするのが怖い初心者なら、こちらの方が良いかもしれません。

 

GMO証券とカブドットコム証券は、特典の性格がそれ以外の3社と違います。一定期間取引手数料無料というのは、インパクトこそ小さいですが、必ず恩恵を得られますし、わかりやすいです。はじめの3証券だけを見ると、「いったいこれだけの現金をはじめに顧客に与えて、その分後でどれだけ儲けるつもりなんだ?」と勘繰ってしまいますが、後の2証券はその点クールな設定だと言えるのではないでしょうか。

 

それでは、本日はこのあたりで失礼します。

手数料が一番安い証券会社は?

皆さんこんにちは。ライターNです。

 

 前回までにSBI証券楽天証券マネックス証券GMOクリック証券・カブドットコム証券に口座を開設いたしました!さていよいよ取引開始…とする前に、今回は私が今後お世話になる証券5社の、手数料を比べてみたいと思います!

 

 各証券会社の手数料一覧を眺めてみると、カブドットコム以外は「○○万円までの取引なら手数料○○円」というシステムでした。そこで、取引額が10万円・20万円・30万円・50万円・100万円の5つの部門に分けて、各3位まで発表します! (  )内は税込手数料です。

 

●取引額10万円
第1位GMO(105円) 第2位マネックス(108円) 第3位SBI&楽天(150円)

●取引額20万円
第1位GMO(105円) 第2位マネックス(194円) 第3位SBI&楽天(199円)

●取引額30万円
第1位GMO(260円) 第2位マネックス(270円) 第3位SBI(293円)

●取引額50万円
第1位GMO(260円) 第2位SBI(293円) 第3位楽天(368円)

●取引額100万円
第1位GMO(470円) 第2位SBI(525円) 第3位楽天(657円)

※初心者ですので、今回は現物株式取引のみ、定額コースは考えないことにしました。

まとめます。

 

 すべての部門において、GMOクリック証券が第1位に輝きました!すごいですね。いや、実は取引額ごとに順位が入れかわるというような事態を予想していたんですが。しかし、ここまでぶっちぎるとは…。ということは、株式の現物取引なら、ひとまずGMOクリック証券で行えば手数料は抑えられるということか…。


 しかし、それなら初心者も上級者も、みんなGMOクリック証券でしか取引をしなくなって、それ以外の証券会社はどんどん潰れていくはず…。ということは、他の4つの証券会社には、株式現物取引以外の魅力があるということなのでしょうね。信用取引の手数料か、一日定額コースか。はたまた取引ツールの使い勝手か、その他私には想像もつかないような、金融の深い世界の需要にこたえるサービスがあるのかもしれませんね。

 

 それでは、今回ランキングを付けるなかで、気になった「その他のこと」についても、記しておきます。

 

◆取引は、普通2回行う。

考えたら当たり前なのですが、株式は買って保有した後に売らなければなりません。ということは、注文は買いと売りの2回。例えばGMOクリック証券で18万円で購入した株式が22万円で売れたなら、買い手数料は105円で売り手数料は260円と、変わることになります。GMOならすべての部門で1位なのですが、それ以外の証券で30万円またぎを考えるとなると、悩ましいですね。

 

カブドットコム証券の特殊なシステム
他の4社が「○○万円までの取引は〇〇円」とカテゴリー別なのに対し、カブドットコム証券の取引手数料は「売買代金×0.09×消費税」というものでした。ということは、今回のランキングはカブドットコム証券には不利なルールなのです。ごめんなさいカブドットコム。例えば、売買金額が21万円なら手数料は204円となります。21万円部門があれば1位だった…。いや、部門を1万円きざみで設定するなら、けっこうな割合でGMOに勝るかも?

 

楽天だけの会員ランクシステム
私には関係なさそうなので今回は考慮しませんでしたが、楽天証券には取引状態によって会員ランクを設定するシステムがあります。最上の「ダイヤモンド会員」なら、100万円までの取引手数料は460円。…一気にトップにまで上りつめるのです!すばらしいですね。しかし、「投資信託残高」5000万円以上などが条件って…。この条件が緩和されるキャンペーン中のようですが。

 

◆一日定額コース
今回はランキングにしませんでしたが、1日に何度も取引するならこちらのコースを考えるべきですよね。私もこのコースにする時が来るのかどうか…。

 

それでは、本日はこのあたりで失礼します!

口座を開設してみた(SBI証券 その3)

 こんにちは、ライターNです。前回はSBI証券の口座を開設するための書類審査のところまで行いました。今回は書類審査が完了した後の手続き方法をご紹介していきます。それではスタート♪

 

 本人限定受取郵便の「口座開設手続完了のご案内」の書類が必要なため、まずは郵便局から登録した住所に送られてくる「(本人限定受取郵便の)到着通知」をもらいます。

 

 これは“郵便局にあなた宛の郵便が到着しているよ”というメッセージなので、郵便局員に配達してもらうか、郵便局まで受け取りに行きます。どちらの場合も身分証明と到着通知書が必要ですので、忘れずに持っておきましょう。私は早く開設したかったので郵便局まで取りに行きました。到着していた書類はこちら! 局員さんに身分証明を見せて書類をいただきました。

 

 封筒には「口座開設完了通知書 兼 パスワード通知書」が入っており、取引口座へログインするために必要なユーザーネームとパスワードが記載されています。それではユーザーネームとパスワードを使ってログインしてみましょう。「書類審査完了」のメールにある「初回お手続きスタート」のURLをクリックすると下の画面に遷移します。

 

 ユーザーネームとパスワードを入力します。インターネットやEメールで口座申請をした場合は、職業や勤め先を入力する必要があるとのことで、指示に従って入力していきます。

 

 インサイダー取引に関わるかなどの質疑応答、振込先金融機関の口座指定、手数料プラン(1注文ごとの手数料か、1日ごとの手数料か)の選択など全ての質疑応答が完了すると申し込み完了です。ちなみにSBI証券はグループで住信SBIネット銀行も持っているので、引き続き銀行の口座を開設することもできます。

 

 同行の預金残高が株式や投資信託の買付余力(1日に投資で使える金額)になる点と、他行宛振り込み手数料が月3回まで無料、ATM利用手数料がいつでも無料と、かなりお得に使えるので私はあわせて開設しておきました♪

 

 全ての手続きが完了すると、いよいよ投資スタートです! 

 

 投資の前には取引に必要なお金を証券総合口座に入金しておきましょう。他行のインターネット用口座から24時間入金できる「即時入金」、他行のATMや窓口などから振り込む「銀行振込」、ゆうちょ銀行からSBI証券の口座へ振替入金できる「振替入金」、SBI証券のATMカードを使ってセブン銀行やゆうちょ銀行から振り込む「ATM入金」の4つの方法から選べます。

 

 振替入金と即時入金はいつでも手数料無料で振り込めるのでおすすめ♪ 実際の取引は別の機会にご紹介しますね! 

口座を開設してみた(SBI証券 その2)

 こんにちは、ライターNです。前回でお伝えしていたSBI証券の口座開設を実際に進めていきます。では早速スタート!

 

 

 まずはSBI証券のトップページにアクセスします。右側の「今すぐ口座開設」をクリックしてスタートです。

 

 開設するには3つの方法が選べますが、運転免許証を読み取ってすぐにアップロードできるWEBアップロードタイプか、ケータイで身分証明を撮影してEメールで提出する方法がより早く開設できます。書面の場合は開設まで約2週間かかるみたい。私はEがメールでのアップロードを選択しました♪

 

 

 必要事項を入力すると、親族に証券会社等の勤め人がいないか、反社会勢力でないかなどの確認が入ります。そのあと入力内容の確認を完了させ、Eメールで身分証明書を提出します(詳細は後述)。健康保険のほか、住民基本台帳カード在留カード特別永住者証明書などカード型タイプならEメールが便利ですね。もちろん運転免許証もOKです。

 

 

 身分証明書の提出方法は入力時に指定したメールアドレスに「確認書類の提出依頼」が来るので、メッセージの指示にそって手続きを進めます。本人確認書類のURLはメッセージに貼り付けてあります。

 

 

 【予め、カード型の身分証明書をケータイやデジカメで撮影し、パソコンのメールアドレスに送るか、USBでデータを取り込んでおきます】URLのリンク先に設定されている「Eメール送信フォーム」から、「添付ファイル」の項目にある「ファイルを選択」で該当する画像をアップロードし、すぐ下にある「送信」ボタンを押します。なお、メッセージが到着してから7日以内に申請しなかった場合、郵送での申請に切り替えになるため注意が必要です。

 

 

 この後は本人確認の審査が入るため2、3日待ちましょう。審査が通ると「書類審査完了」のお知らせがメールで送られてきます。この時点ではまだ口座は開設されていません。続きは次号にてご紹介しますね!

 

口座を開設してみた(SBI証券 その1)

 こんにちは、ライターNです。連載2回目の今回は証券口座を開いてみます。株を始めるにあたって必要になってくるのが、株を売買するときのお金を管理する口座。この専用口座がないと株の売り買いができないらしいので・・・とは言っても、口座の開設・維持するだけなら無料だそうです。

 

 また証券会社ごとに特徴も異なるので、様々な証券会社の口座を作っておくとよりどりみどりですね♪ メリットを感じなくなれば使わなければいいだけですから、思い切っていろいろ試してみようと思います。

 

 その前に証券会社自体について調べてみました。証券会社は企業株を扱う証券取引所東京証券取引所とかJASDAQとか)と、その株を売買したい投資家を取り次ぐ役割を担っています。つまり、株を取引するには証券会社を通す必要があるということですね。

 

 その証券会社にはインターネット上のみで運営しているネット証券と、「野村証券」「大和証券」などの総合証券と言われる実店舗を持つ証券会社に大きく2つに分かれます。

 

 双方の違いは、ネット証券は紙面広告や実店舗がなく(あっても少ない)、広告費や人件費、店舗の賃料などがかからないために低コストで、手数料が安く設定されていること。一方で総合証券は対面形式で金融商品を販売しているため、株に関する相談が店舗で受けられること。

 

 今の時代インターネットがあるので情報はいくらでも調べられますが、株について門外漢の初心者には、欲しい情報を的確に得られる対面形式は嬉しいメリットですよね。但し人件費や広告料などがかかるため、取引に関する手数料は高めなのがネックです。例えばネット証券の10万円までの取引だと、会社によっては無料、高くても1000円以内ですが、総合証券の場合は最大2500円かかります・・・! これは大変な違いです。

 

 もちろんネット証券もHPには常に新しい情報がアップされていますし、カスタマーセンターに問い合わせもできます。どちらの証券タイプも初心者にはありがたいポイントがありますが、私としてはやはり手数料の安いネット証券に軍配があがりますね。取引以外のところで余計にお金をとられると、なんだか損した気分になりますから。

 

というわけで、次回はネット証券のひとつ・SBI証券に実際に口座を開いてみます!

自己紹介と株式投資のきっかけ

皆さんこんにちは、Nです。今回から株ビギナーに向けて、株式投資についての体験ブログを綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

 

さて私について少しお話しますと、株とは全く縁なく生きてきてン◯年の、株の「か」の字も知らないアラフォーです。

株に投資をするなんてお金をドブに捨てるようなもの、投資しても逆に借金地獄になるんじゃ? ・・・という得体の知れない怖さがあり、株については9割9分興味はありませんでした。

 「カメラに写ったら魂とられる!」くらいの、何も知らないがゆえに必要以上に怖がっている感覚ですかね。ええ、私も株ビギナーです!

 

 しかしながらン◯年も生きていると将来のことがちょっぴり心配になってきます。

例えば「日本の年金制度、私がシニアになる頃ちゃんと生きてんのかな?」とか「働けなくなったらどうやって生きていこう」とか「銀行にお金預けるのって、よほどの大金じゃなかったら箪笥貯金とあまり変わらなくね?」とか。あるいは「株でお金を殖やすってよく聞くけど、どうやったら殖えるの? 働く以外に方法あるの?」など・・・

 

つまり今のままでは自分の将来に不安があるために何とかしたいという気持ちと、もっとお金があれば生きやすくなるよね、と考えるようになりました。

 

仮に老後に年金が支給されても到底足りない金額だったとして、働くしか生活費を稼ぐことができなかったとしたら人生かなり厳しくないですか? 

誰だって老いてまでひもじい暮らしなんてしたくないですよね。できれば子どもや孫に囲まれて、悠々自適に余裕のある毎日を送りたいものです。

 

もちろん厚生年金の存在や、伴侶の稼ぎや貯金、国の政策も関わってくるため一概には言えないですが、このままのうのうと生きていくのではなくリスクヘッジを考えておく時期に来ているのかな、と感じたのです。

 

そこでふと「株」について考えてみました。ニュースを何気なく見ていると毎日必ず「日経平均株価」や「ダウ平均」などの言葉が登場し、時には証券会社の電光掲示板の前で落胆する人が写ったりインタビューに答えている人がいる。

 

これって何なんだろう? 

 

株価が何百円変動したというニュースは絶対毎日あるけど、たった数百円くらいしか変わらないのにみんなが大騒ぎをしていて、そんなに大事なことなのかな、とか。

 

インターネットのニュースでは「◯株を売って1時間で◯◯◯万円儲けた」というような記事もざらにあるし。これらの出来事をふまえると、どうやら株に関わっている人たちは株というお金の代わりになるものを利用することで、利益を増やしたり損したりしているんだな、とぼんやり思ったのです。

 

それに以前に話していた父の言葉も気になっていました。確か「マイホームを購入するとき、(旧)松下電器の株を売った」と。ということは株とは“ここぞという時の切り札”にもなるんでは? と考えました。

 

だとしたら、株はただ恐ろしいものではなくて使い方によっては自分の味方になってくれるものなんじゃないか、と。現金ではないけれどお金のように殖やすことができるし、いざという時の支えにすることもできるかもしれない、という考えにたどり着きました。

 

確かに株を上手に利用することで自分の暮らしが豊かになるならば、試してみる価値はありそうです。当然リスクも考える必要はありますが・・・。

 

というわけで、最近では証券会社が株式投資について積極的にアピールしていることもあるので、株について少しずつ知っていきたいと思います。

“株がわかれば世界の情勢もわかる”とも言われていますし、その点についても勉強していきます。

 

株を全く知らない株式投資の初心者がゼロから始める株式投資について、ぜひご期待ください♪